2024年の宝石貴金属市場~社長コラム⑨~
あけましておめでとうございます✨社長の谷口です😊
本年もどうぞ宜しくお願いいたします😊✨
さて、新年一回目の社長コラム。私が予想する「2024年の宝石貴金属市場」と題しましてスタートです✨
■今年もピンクダイヤモンド
世界の95%を産出していたアーガイル鉱山の閉山をうけて、これまでピンクダイヤの販売に注力してきました。品不足の続くピンクダイヤモンド。2024年も値上がりし続け、ますます手に入らなくなってくると思いますよ。パライバトルマリンなどの希少石の値上がりも期待できそうですね。
■金の値上がり予想
金はこのように不安定な世の中、世界共通の通貨として今年もジリジリ値上がりするでしょう。
ひとつネックなのは、金は重量があること。動乱の国々の人が他国に避難したり移住するときに何十キロの金は持ち運びできません。そんな時、資産分割の方法として希少宝石が大きな役割を持つかもしれません。
■資産としての宝石貴金属市場
今の宝石市場は「資産」「ブライダル」「ファッション」と大きく分けて3つに代表されます。
その中で資産としての宝石貴金属市場は大きく変わるでしょう。
ブランドの名の付いたジュエリーを買い求めていた富裕層が、宝石その物の価値を求める、そんな買い方に変化してきています。
これからは宝石の質を見極めて柔軟な目で選ぶ時代です。
■宝石を資産として考えよう
資産として考えるときに重要なことは、「希少性」「普遍性」「美しさ」。この3つが揃った宝石を選ぶことです。
1)希少性 ダイヤモンド(ピンク、ブルー他)、パライバトルマリン、アレキサンドライトなど。
同じ石でも大きさや品質によって希少性が大きく変わってきます。ルビーを例にとりますと、1カラット以下のルビーはたくさんありますが3カラットのルビーは希少です。5カラットのルビーはまず目にすることはありません。もちろん品質も同じことが言えます。カラー、産地、事後処理の有無など沢山の条件が加味されます。
その為、希少な宝石は引く手あまたで値上がりも大きくなります。世の人々は希少なものを欲しがる、これは世界共通ですね。
2)普遍性 ダイヤモンド。硬度10のダイヤモンドは長い年月がたっても普遍的で輝きが変わることがありません。
3)美しさ 天然石は自然が作り出す神秘の美しさがあります。人工的に手の加えられていないものを選びましょう。
長年使っていると劣化したり傷が付いたり色の変化が出てくる宝石もあります。割れたり変色しやすい宝石は避けた方が賢明ですよ。
■宝石を購入する際の注意点
①信頼のある宝石店で購入しよう。
フリマサイトやオークションサイト、安心と思われるようなサイトでも詐欺行為は行われています。
信用があり実店舗のある宝石店でできるだけ適正価格でお求めください。当店は広島の本通りで創業53年の実績もあり、ご新規のお客様でも安心してお買い求めできる宝石店です。
②国際的に通用する鑑定機関の鑑定書がついていることを確認しよう。
鑑定機関は主に3社。米国宝石学会「GIA(Gemological Institute Of America)」、中央宝石研究所「CGL(Central Gem Laboratory)」、AGTジェムラボラトリーがあります。鑑定機関の 中でも最も信用性の高い鑑定機関です。これらの鑑定機関の発行する鑑定書であれば、間違いはないでしょう。
①信用性のある鑑定書、②鑑定書の内容と同一の商品、この2点が揃っていることを確認しましょう。
今年もピンクダイヤや金が値上がりしていくと予想しましたが、あくまでも個人的な予想ですのでお手柔らかにお願いいたします😊
「希少宝石を資産に加えたい」という皆さま、ぜひ谷口宝石にご相談くださいませ。
掘り出し物は巡り合った時がチャンスです。
このコラムをご覧のみなさまも、ライン会員(ゴールド倶楽部)に入っていただければ(無料です)、ピンクダイヤや希少石の入荷情報は一般のお客様に先駆けてご連絡させていただきます。
個人的なご質問等にも直接お答えできますので、是非下記のバナーから入会してみてくださいね。もちろんお電話でのご相談もお気軽にどうぞ。
谷口宝石社長 谷口尚文
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