素敵なメンズジュエリーのオーダーメイドが完成しましたのでご紹介します。
はじめてご来店されたお客様。
まだ20代前半でとてもお若いのですが、シルバーアクセサリーではなく「重厚感のある本物のジュエリーを身に着けたい」とのことで、谷口宝石にご来店されました。
ブランドショップなどで既製品を色々と見られたそうですが、イメージにあう商品が見つからなかったそうです。
早速、当店の専属ジュエリー職人、ティム・フィリップがお客様のご希望をヒアリングしてデザインを制作。
お名前のイニシャル「K」の文字の文字をデザインした、シンプルで重厚なオーダーメイドリングを作ることになりました。プラチナでしっかりと厚みを出し、お客様のご希望でもある「重厚感」が感じられる指輪に仕上げていきます。
一般的なジュエリーは溶かした金属を型に流し込んで固める「鋳造(ちゅうぞう)」という製法で作られています。鋳造の場合、金属を型に流し込む際に空気が混じり、内部に気泡が入り込んだまま固まってしまうことがあります。その分、密度が低くなるため地金の強度が下がり、変形や歪みやすいジュエリーになってしまいます。
一方、谷口宝石では「型」を使わず、昔ながらの金属を叩いて鍛える「鍛造製法」でジュエリーを制作いたします。金属を叩いて鍛えることで地金が引き締まり、侍の刀のように密度が高く頑丈な、重厚感のあるジュエリーが生まれます。
途中経過をチェックして頂きながら進めていきます。実物を見ながら「やっぱりこうしたい」「ここはこう変えたい」など、細かい部分を職人と調整します。
デザイン段階では「K」の文字の両サイドにダイヤモンドを埋め込む予定でしたが、「シンプルな方がカッコいい」ということで、ダイヤモンドはなしで進めることになりました。
今回はお急ぎのオーダーでしたので約2週間ほどで完成。
プラチナのしっかりとした重みが感じられる指輪に仕上がりました。
お客様、このたびは谷口宝石にオーダー頂きまして本当にありがとうございました。
ジュエリーを愛する男性のお客様にとって、金やプラチナが持つ「重厚感」はとても魅力的なようです。実際、1㎤(立法センチメートル)あたりの重さで比較すると、プラチナ21.45g、金19.32gに対して銀は約半分程度の10.50gしかありません。
一度、プラチナや金の本物のジュエリーを着けてしまうと、重さ的にもシルバーは物足りなくなるのかもしれませんね。
「既製品では物足りない」「本物のジュエリーを作りたい」という皆さま、ぜひ谷口宝石で自分だけのジュエリーを作ってしませんか?
デザイン・ご予算・スケジュールなど、お気軽にご相談くださいませ。
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